海響館では、フグ目魚類を常時100種類以上展示しています。
これほど展示している施設は国内、国外を問わず下関の水族館・海響館だけです。
早速、海響館で出会えるフグの一部をご紹介!
海響館を巡る際には、ポイントに注意してご覧ください!
※海響館で出会える難易度(最大☆3つ)
●ハリセンボン(フグ目ハリセンボン科)
ハリセンボンなどのフグの仲間は、目が正面を向きます。水槽の中をのぞくとまるでハリセンボンと目があったように見えるかもしれません。
そこで、シャッターチャンス!!
『目を正面に向けて、ガラス越しにエサをねだってくる姿』を見つけたら、撮り逃しなく!
出会える難易度☆1つ
●トラフグ(フグ目フグ科)
シャッターチャンス!!『目をつむるトラフグ』
出会える難易度最大の☆☆☆3つ!これを見つけたら、あなたの“幸ふく”間違いなし!?
フグ科のなかの多くのフグが、目の周りの皮を目の中心に向かってすぼめて目を閉じます。
ちなみに、目をつむるのは砂などから目を守るためと考えられているそうです。
●アカモンガラ(フグ目モンガラカワハギ科)
シャッターチャンス!!『岩に挟まる!?』
出会える難易度☆☆2つ
モンガラカワハギ科の魚類は、ヒレを立てて、岩の間に体を固定します。
敵に襲われたときに、簡単に引っ張り出されないようにするためだと考えられます。ヒトの力でも引き抜けないそうです。
●マンボウ(フグ目マンボウ科)
シャッターチャンス!!『そのままその独特の形』
出会える難易度☆1つ
えっ!マンボウってフグなの!?
そうです。よく驚かれますが、フグ目魚類に属するのです。
マンボウは、尾ヒレがなく、背ビレと臀ビレを使って泳ぎます。
他の魚の尾ヒレがある場所には、舵ビレ(背ビレ、臀ビレがつながったもの)があり、方向転換に使います。
のんびり泳いでいると思われがちですが、エサを取るため、水面から水深800mの深海まで1日何回も行き来しているそうです!
●テトラオドンミウルス(フグ目フグ科)
(どっどこに??)
シャッターチャンス!!『砂に潜るフグ』
出会える難易度☆1つ
テトラオドンミウルスはアフリカに生息する淡水フグです。砂に潜りやすい体型になっており、きれいに砂に潜ると、目と口だけ出した状態になります。
そんなフグのかわいい表情などに出会える
下関市立しものせき水族館『海響館』
🐡住所/下関市あるかぽーと6番1号
🐡電話/083-228-1100
🐡営業時間/9:30~17:30 最終入館17:00(夜の水族館※開催期間中のみ 18:00~21:00 最終入館20:30)
🐡定休日/年中無休
🐡料金/一般 大人2,090円、小中学生940円、幼児(3歳以上)410円
🐡団体受入/20名~
🐡団体料金/20名以上~大人1,780円、小中730円、幼児(3歳以上)310円
🐡アクセス/
■在来線で
JR鹿児島本線上り直通約15分で「JR下関駅」に到着。「JR下関駅」より「海響館前」バス停まで約7分。
■新幹線で
JR山陽新幹線上り約10分で「JR新下関駅」に到着。「JR新下関駅」より「海響館前」バス停まで約30分。
🐡海響館のホームページ:http://www.kaikyokan.com/
画像提供:下関市立しものせき水族館『海響館』